割れるブーツの謎 02.02.03

会社の同僚カズどんのスキーブーツがまた割れた。「また」と言うから2回目である。どんなに履き替える人でも一生のうち数足であろうブーツで2回も割れに遭遇したのは希有な例と言って良いだろう。運が良いとか悪いとか人は時々口にするけどそう言う事ってホントにあるとあなたを見ててそう思う。割れると言うより「崩れる」と行った方が近いかも知れない。「このメーカーのオレンジ色はよく割れる」とは急遽立ち寄ったショップのおじさんの弁だが、確かに同じメーカーの赤(私の)は何ともない(このサイトを隅々まで見ている人にはメーカー名がわかってしまうが)。樹脂と顔料の相性の問題か。数年前の加水分解問題がまだ残っていたとは少々驚きである。メーカーのサイトにそんな情報は全く載っていないのだが、さて真相はいかに。
いずれにしてもたった2年で新しいブーツを買うはめになったカズどんだが、その一週間前に買った最新のカーヴィングの板との組み合わせで滑りの次元が変わりつつあるのがせめてもの救いである。


'02シーズン 今年はスキーに行けました(02.1.26)

というわけで昨年は全くスキーに行けず。
こんなことここ十数年なかった事です。
今年は何とか行きました!

岩岳。ホームゲレンデと言って良いかも知れません。新しい板を初めて使う時は必ず岩岳でした。学生のかけ声が響く体育会系スキー場でした。ボーゲンを卒業した頃、つまり最初の壁を越えてスキーが最も楽しいと感じる頃、山頂の斜面を40本くらい繰り返し滑って練習しました。スノーボードを受け入れてからその硬派なイメージは失われ...、どこにでもあるスキー場に少しずつ変わっていったのはちょっと悲しいかなあ。ゲレンデは大混雑、リフトを降りるとスノボ少年少女がアザラシのように横たわっている。

というのが一昨年までのイメージでした。
さて、ひさしぶりの岩岳。早朝から滑る。人が少ない。さみしい。そう言えば来る途中バスが少なかったなあ。駐車場もすんなり入れた。滑るには爽快である。でもちょっと寂しい。数年前の岩岳はFM長野をゲレンデに流すのが常であった。今日は何も聞こえない。たまに迷子のお知らせが入るだけ。圧雪してないゲレンデがいっぱいある。今日は週末ですよ。どうしちゃったんでしょう。

なんだか世の不景気をそのまま表しているようなゲレンデにがく然とした思いがいたしました。しばらくこない間にずいぶん変わったなあ。でもその昔の古き良き岩岳に近づいているのかも知れません。「私をスキーに連れてって」以降数年のスキーブームこそ異常な姿だっただけなんでしょう。いまこそ本当にスキーを楽しむのには良い状況なのかも知れません。

それにしてもゲレンデの空き具合とは裏腹にレストラン・スカイアークの混雑はいったいなんなんだ。


'01シーズン 今年はスキーに行けるのか?(01.1.7)

11月末にいきなり腰を傷めてしまいました。
昨シーズンも正月にやってしまったのですが、幸か不幸か2月中旬まで雪が少なく、その間に直せました。
今年は年があけてからものすごい大雪。なんてことだ。


もうすぐ4月だというのにものすごい雪(00.3.25)

こんな時期に新雪を滑れるなんて...。あの1月の雪不足はなんだったんだろう。
「終わらない夏」と言った人は逮捕されちゃったけど、こりゃ「終わらない冬」ですね。


雪が少ないぞ!(00.1.29)
やっと先週くらいから回復の兆しが見えてきたけど、雪が少ないですねえ。
年末にはけっこうあった雪が正月以降の雨と暖かさで解けてしまったり、残っていてもガリガリのアイスバーンだったり。
去年の方がまだ良かったなあ。
'00シーズンが始まった!
(00.1.4)

ひさしぶりに「スキーしかできないスキー場リスト」を整理しました。
あれだけあったリストがほんとにちっちゃくなってしまいましたね。
各エリアに一ケ所あるかないか...って感じです。

もう「ボードといっしょはだめ!」なんて言っていたら滑ることはできません。
どう共存して行ったらよいかを考えた方が良いですね。

それにしても「へたくそなボーダー」「マナーのめちゃくちゃ悪いボーダー」「危険なボーダー」がかつてほどいなくなったのは確かですね。私がいつも一緒に行く6人くらいの仲間がいるのですが、その内2人はボーダーです。
彼等は上級レベルなので何も問題なく一緒に滑っています(当然私が作ったリスト以外のスキー場です)。
結局今までは「未熟」な状態だったってことなんでしょうね。

スキーしかできないスキー場リスト

ボーダーとの共存が苦手なスキーヤーのために

みんなうまくなってきたのかなあ。危険なボーダーをあまり見かけなくなってきたと思いませんか?それともスキー場の対応(ボード専用のコース設定やライセンス制)が行き届いてきたのか。あるいは我々が慣れてしまったのか。

危険なボーダーとのトラブルをさけるために「逃げるが勝ち!」とばかりに作ったページですが、そんなに気にしなくてもいいのかな...と言うのが最近の状況です。

それでもやっぱり運動形態が異なるスポーツの共存ですから危険は付きまといます。事故はまだ起きています。どーしても共存が嫌な人はこのページを御利用ください。(1999)


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